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メッセージ

代表取締役社長呉本賢虎

社員とその家族、お客様、地域の方々に…、
関わるすべての人たちの「居場所」を
仲間と一緒に創っていきたい。

01「人々の人生に居場所を創り続ける会社」を目指して。

興和商事は足立区の西新井の地で1971年に創業しました。 創業当初は「キューデン」の屋号でパチンコ店の他に、喫茶店、麻雀店などの事業を展開していました。 創業者は私の祖父で、2代目を私の伯父、3代目を私の父が務め、今年、創業51年目を機に、4代目の社長に私が就任しました。


新社長である私の役目は、これまで培ってきた50年の歴史に敬意を払うとともに、これからの50年を創造していくことだと考えています。そこでまず取り組んだのが新たな企業理念の策定です。

前社長の時代に出来上がった企業理念を、事業承継を機に、より自分の言葉で発信しようと思い、「人々の人生に居場所を創り続ける会社」という理念を新たに掲げました。では「居場所」とは…。


当社の従業員とその家族はもちろん、お客様や地域の方々にとって、形だけではない人間関係を築くことができる空間という意味で、関わる全ての人々に居場所を創っていきたいという想いがあります。


当社が提供するのはパチンコやゴルフという表面上の遊技だけではなく、それらを通して関わる人々の人生に居場所を創りたい、それを大事にしていきたいと考えています。

お客様にとってキューデンが楽しく過ごせる「居場所」であると同時に、地域の方々から愛される、必要とされる存在になっていくのが理想です。

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02価値観の共有が従業員の 意識改革につながり、会社を強くする。

私たちが掲げる理念「人々の人生に居場所を創り続ける会社」を、より簡潔に具体的な内容にしたクレドを新たに導入しました。これは当社の拠り所となる価値観となるもので、私も含めた従業員の行動指針となるものです。


「興和」「誠実」「信頼」「謙虚」「貢献」「成長」「仲間」の7つのキーワードに落とし込み、それぞれの言葉には想いや意味を込めています。


いくつか例を挙げてみましょう。

「誠実」は、真っ直ぐに自分と向き合うことの大切さを表しています。壁にぶつかった時に乗り越えることができるのは、他責にせずしっかり自分と向き合った人間だけではないか。だからこそ、自分と向き合って誠実な行動をすることが、仕事をするうえでも、また人生においても重要なのではないかと思っております。


「謙虚」は、役職が上がれば上がるほど忘れがちになってしまう、「ありがとう」「ごめんなさい」といった感謝や謝罪の言葉を相手に伝えること。簡単そうに見えて、特に自分の非を認めて謝ることは意外と難しいことだと思いますが、信頼関係の構築にはとても重要です。この「謙虚」と言う言葉には初心を忘れてはいけないという想いが込められています。


これら7つの価値観を共有して共に、これからの興和商事を創っていきたいと考えています。

03“楽しむこと”に価値を見出し、 仲間と共に活躍してほしい。

パチンコ業界は全盛期から比べると、売上げは右肩下がりになっているのが現状です。しかし、コロナ禍を経験して気づいたことは、「一部の成長業界を除いては、どんな業界も厳しい」ということ。

そう考えた時、今こそ地に足をつけて、自分たちができることに取り組むべきだと意識するようになりました。また緊急事態宣言などの自粛期間を経験して「楽しむ」ことの無限大の可能性を感じました。


人生を「楽しむ」ことはその人の人生を「豊かにする」ことだと確信しています。


幸いコロナ禍で新店舗もオープンすることができ、現時点では想定より売上げも好調です。今後もチャンスがあれば近隣を中心に店舗拡大をできればと思っています。

また、新規事業も展開しており、2020年にホテルを、2022年にシミュレーションゴルフを開業し、会社として新たな分野にも挑戦中です。

興和商事の使命は「来ていただいたお客様に楽しんでいただくこと」だと考えています。当社が展開しているパチンコ業をはじめ、新規事業のホテルやシミュレーションゴルフなども、私たちが世の中に提供しているのはすべてサービス業です。


ですから、どのような環境であっても自分自身が心から楽しんで行動できる方、他者に対してサービス精神やホスピタリティを発揮できる方、またはそういう気持ちを持っている方がきっと活躍できる“居場所”だと思います。

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